CMT既設管破砕改築工法の研究開発
CMT工法は岩盤推進を目的として開発し、これを確立させ岩盤推進工法の分野においては、他工法の追従を許さない工法であるとの評価を得ております。
さらにその特長である、「強大な破砕能力があること。」「施工途中で機内からビット交換が出来ること。」「機内から切羽の障害物を除去できること。」などを発展させて長距離推進施工に分野においても業界トップの実績をあげております。
このことはCMT工法の開発に対してての「科学技術庁長官賞」や「第5回国土技術開発賞(財団法人国土技術開発センター)の決定」などで、公に実証されているところであります。
推進工事の主だった活用は下水工事でありましたが2000年代に入り全国的な普及率としては70%を超え完成に近くなってきています。そこで、今後の新しい問題としまして、既設管の更新、改築ということがテーマとなり、すでに更新については様々な提案がなされています。
今後社会的ニーズが高まる既設管改築工法に必要な技術的問題点を解決できる多くの要素をCMT工法はその特長として備えておりますので、既設管改築の分野においてもCMT工法を活用し「CMT既設管破砕改築工法」を確立させることで、社会的ニーズに応えられるよう開発に取り組んでおります。
研究開発の具体的課題
- 既設管の大半であるヒューム管を効率よく破砕できる掘進機の開発
- 推進工法により布設された既設管の鋼製継輪を効率よく除去できる
掘進機の開発 - 開削工法により布設された既設管の胴木などを効率よく除去できる
掘進機の開発 - 不安定になる既設管と改築管の間隙切羽面を安定させ、近隣構造物に影響を与えない機器およびシステムの開発
- 必要に応じて下水道などの併用を継続しながら施工が可能な機器
およびシステムの開発 - 立坑などの基地設備専有面積の小さな機器およびシステムの開発
- 新設管布設などに比べて経済的な機器およびシステムの開発。
施工実績
代表的な施工事例です。
愛知県豊橋市
φ1000mm×1448m
500R 3箇所,700R 4箇所
新潟県
φ1350mm
可燃性ガス含有地盤
高土被り
山岳下 120m
神戸市
φ1000mm×251m
障害物
地下鉄築造時の親杭
(H300×300-9本)
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